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ノムコ/NOMCO
NOMCO CURRY MAP

1976年 群馬県渋川市生まれ。慶應義塾大学(SFC)卒業。外資系企業でマーケティング・マネジャーとしてまじめに勤務するかたわらカリーを食べ歩く日日。カリーなら欧風もインドもおウチでつくるのも! 好きなもの──ナポレオン・ボナパルト、平野啓一郎、ブルボン小林、JEAN PAUL HEVINのチーズチョコレート、思想誌『思想地図β』(コンテクスチュアズ)、映画『天空の城ラピュタ』(宮崎駿監督)、日本橋『うさぎや』のどらやき、くうかん実験棟、名和晃平、オラファー・エリアソン、グレン・グールド、CHANEL、Martin Margiela、Muhl Bauear、Giuseppe Zanotti、Roger Vivier、Dyptique L'OMBRE DANS L'EAU、松ボックリ、狼、赤坂『楽亭』の天ぷら、金沢『小松弥助』の寿司、トランポリン──いつもポケットにスパイスを。


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第55回 木場 カマルプール|清らかで爽やかなカリーに出会う

イースト東京地方は近いのになぜか気分的に遠い。行こうと思っているインドレストランが数々あれど、なかなかたどり着くことができないでいる。そのひとつが今回おとずれた木場のカマルプール。

ここのオープンは3年前の2011年。店長はかつてダバインディアでフロアマネージャーを勤められていた方(日本人です)。

“タンドールバル”を掲げるこちらのお店、オリジナルなお酒のバリエーションがゆたか。そしてタンドール料理ももちろんたくさん。

厳選されたメニュー。豊富なタンドールメニューは大注目。

メニュー構成は、カリーメニューはそこまで種類豊富ではないながらも、どれもこれも魅力的。厳選されたメニューを供するのはダバ出身の日本人シェフたちの特徴でしょうか。ちなみにその他は新大塚のカッチャルバッチャル千駄ヶ谷のディルセ三軒茶屋のシバカリーワラ。それにしても、名店ぞろいですねぇ。

 

ささ、さっそく乾杯といきましょう

左・カマルレッドアイ ¥620、右・カマルビア ¥580

カマルレッドアイは、マサラ入りのレッドアイ。カマルビヤは、生パクチー入りのビール。なかなか出会うことのないビールですね!もちろんおいしいです。

冷やしラッサム ¥450

 

 

 

 

 

 

 

 

まず目を引いたのは、冷やしラッサム。カリー屋をいくつも訪ねまわってきたけど、これはお初にお目にかかりました!しかも、シャンパングラスに入ってやってきましたよ。なんだかギャグっぽい気がするけど、濃厚なトマトベースのスープにしっかりしたスパイス。お味はドンペリニヨン級ですね!

 

 

 

 

 

海老のアチャール ¥630

海老のアチャールをつまみながらお料理を待つことにいたします。アチャールといえばインド式漬け物のようなもので、キャベツとか大根とか野菜であることがほとんど。それが海老のアチャールというんだから驚き。やってきたのはなんともまぁオシャレに盛りつけられた海老のインド式マリネ。チャットマサラ(アジョワン、アサフェティダ、ブラックソルト、クミン、ミント、ペッパー、ジンジャーなどのミックス)のような爽やかな味わい。

 

 

 

カウンターのむこうの厨房からは終始スパイシーで芳醇な香りがやって参ります。

厨房はこちらのインド人の方々が腕をふるいます

と、舌鼓を打っていますと次のお料理がやってきました。

キーマクルチャ ¥730

そう、カマルプールの名物といえばこのチーズクルチャ。ナンの間にチーズを挟んで焼いたインド式ピザみたいなものですね。ダバインディア系のグルガオン(北インド料理)の名物がチーズクルチャなのですが、それを引き継いでおられます。ここでは、チーズクルチャ、キーマクルチャ、ゴルゴンゾーラクルチャと3種類もあります。グルガオンよりも美味しいと思うな。

 

そしてカリー

ラムミントカリー ¥1380

まずはラムミントカリー。生ラム肉とミントをたっぷりと使ったカリーです。一見するとサグ(ホウレンソウ)のようですが、それよりもフレッシュなグリーン。そして味も爽やか。これまたお初の味だなぁ。フレッシュラムにフレッシュミント。癖になりそうな味。

 

名物 鯖カレー ¥1200、 イエローライス ¥300

そしてカマルプールでしか味わえないという鯖カリー。鯖カリーというと缶詰が有名ですが、たしかにあまりインドカリー屋では見かけたことがありません。以前に三軒茶屋のシバカリーワラで頂いたくらい、かな。サバカリーにはイエローライス(日本米のサフランライス)がおすすめとのことで、イエローライスでいただきました。

鯖カリーは生臭さなんてもちろんなくて、魚のダシがたっぷりとしみ出しています。骨もなく食べやすい。サラサラのカリーを日本米にかけると、ふんわりとごはんにしみ込んでこれまた味わいがふくよかに。

 

そして〆に

カキチャーハン ¥1400

タンドールやカリーを差し置いて店長がおススメするのがこちらのカキチャーハン。以前に京橋の3丁目のカレー屋さんでカキカリー雑炊をいただいたことがありましたが、チャーハンというのは珍しい!カリー屋だとビリヤニって炊き込み御飯が主流だけど、チャーハンだって!

目の前の厨房ではたしかにかなりの芳香がただよっていて、その姿を見る前から生唾を飲んでしまう。残念ながらノムコはすでにおなかいっぱいだったので、となりのお客さんのをパチリと撮らせていただきましたよ。これはまた近々食べにいかねばな。

 

あっ、カマルプールってのは蓮の花のことですよ。清らかな蓮のごとく、清らかなインド料理をいただけるお店です。ちいさなお店なので、予約をしてから行くことをおすすめ。

 

カマルプール

江東区東陽3-20-9

03-5633-5966

11:30-14:00

17:00-23:00(日曜のみ22:00終了)

 

 

 


カテゴリー: インドカリー |