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ノムコ/NOMCO
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1976年 群馬県渋川市生まれ。慶應義塾大学(SFC)卒業。外資系企業でマーケティング・マネジャーとしてまじめに勤務するかたわらカリーを食べ歩く日日。カリーなら欧風もインドもおウチでつくるのも! 好きなもの──ナポレオン・ボナパルト、平野啓一郎、ブルボン小林、JEAN PAUL HEVINのチーズチョコレート、思想誌『思想地図β』(コンテクスチュアズ)、映画『天空の城ラピュタ』(宮崎駿監督)、日本橋『うさぎや』のどらやき、くうかん実験棟、名和晃平、オラファー・エリアソン、グレン・グールド、CHANEL、Martin Margiela、Muhl Bauear、Giuseppe Zanotti、Roger Vivier、Dyptique L'OMBRE DANS L'EAU、松ボックリ、狼、赤坂『楽亭』の天ぷら、金沢『小松弥助』の寿司、トランポリン──いつもポケットにスパイスを。



月別アーカイブ: 12月 2013

第46回 大阪・本町 ボタニカリー|2013ベストとの邂逅!

大阪出張の折、散歩をしておりましたらどこかからカリーの香りが。

んん!これは間違いなくおいしいカリーの香りだよ!と浮き足立ちながらカリー店を探すも見当たらない……

おかしいなァと一軒一軒つぶさに見てまわると、やっぱりアッター!!

しっかし、ここ分かりづらすぎます(笑)

 

お店はまだ11時半だというのにほぼ満席。店内は、やわらかくまとまったスパイスの香りが充満。

コチラのメニューは3種。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは店の看板、ボタニカリーをいただきます

 

ボタニカリー ¥900 + ゆで卵ピクルス ¥50

おわんドームのごはんを囲むサラサラ系のカリーソース、3種類の豚肉をつかったキーマがかけられて、トマトピューレとホウレンソウピューレがくるるっと円を描いて、サイドには大根とニンジンのピクルス、ここにタマゴのピクルスもオプショントッピングしてみました。

 

お店のカウンターにはギッシリとスパイスが並べられているのを見ればわかるとおり、ここのカリーソースにはスパイスがたっくさん使われています。カリーリーフもカスリメティ、カルダモン、クミン、マスタードシード、クローブ、ガラムマサラ……。南インド的とか北インド的とかではなく、とにかくいろいろ。だってここは南インドでも北インドでもなく、大阪だもの。

カレー屋経験なしという店主がこちらのお店を開いたのはまだ半年前なんだそうで、オリジナル感が強いのはインドカリー屋出身ではないからかもしれない。

このたくさん使いのスパイスのとりまとめ役が、丁寧にとられたチキンだし。営業時間よりも仕込み時間のほうが長いというだけあって、ベースとなるダシが、ふつうだったら雑多な組み合わせになりかねないイロイロスパイスがやわらかくまとめているから、すごい。

一瞬甘いかな?と思うけれどもスパイスがじんわりじんわり攻めて来る。辛さはオプションで3段階あるけれど、ベーシックでも普通の店のちょい辛くらいではなかろうか。ちなみに1段階あげると3〜4倍、2段階あげると7倍くらい、3段階あげるとけっこうな辛さになるとのことなので、辛いのが苦手な人は注意したい。

 

ここまでおいしいカリーを供されるとのこり2種も食べずにはいられない。

ということで、たてつづけにもう一皿!

合いがけで愉しむ

合いがけ ¥1000

メニューに「合いがけ」というのがあるので、シュリンプカリーとポージョカリーの2種の合いがけをおねがいしたところ、この2種はおなじベースを使っていて具の違いになるので、ボタニカリーといずれかがいいだろうとのアドバイス。

ベースが魚だしということなので、シュリンプにしてみた。

魚だしはカツオを中心とした和風だしで、これをベースにココナッツミルクなども加えているので、ボタニカリーに比べるとかなりまろやかな仕上がりとなっている。混雑する12:00-13:00はオーダー不可なので注意。ただし、シュリンプはこぶりのムキエビ程度なのであまり期待しないほうがいいかもしれない。

 

 

 

 

なお、合いがけはピクルスと付け合わせをはさんで2種類のルーをかける。サラサラ系のルーなので混ざりはしないのか?とおもい、実験的に半分だけ先に食べてみたのだが、ピクルスと付け合わせが完璧な関をつくり、まったく混ざらないという技術の高さ!

ボタニカリーは既に食していたので、とちゅうでクリームチーズ豆腐のトッピングを追加。これはクリームチーズ、豆腐、豆乳をまぜ固めたオリジナル品とのことなのだけど、ボタニカリーの辛さとクリーミー過ぎないまろやか感が加わって、また新しいおいしさの境地に至ることができました。

ちなみに最後にマンゴーオレンジジュースのサービスもあります。

 

 

お昼のみの営業とあって、なかなか来訪が難しそうではあるが、大阪訪問の折には必ず来ようと心に誓うおいしさでした。

 

オマケ情報。近くにあるパン屋 パンデュースもかなりのレベルでした。カリー後にはぜひ立ち寄ってほしい。

 

ボタニカリー

大阪市中央区瓦町4-5-3

電話番号非公開

11:00〜16:00(売り切れ次第終了)

日曜定休

 


カテゴリー: 日本のカリー |